がんになった あなた と わたしへ

がんを経験したわたしの記憶 そしてこれから。

ウィッグのこと

今日は半年に一回の術後検診の結果の出る日です。

乳がんが見つかった時、髪が抜けたらどうしたらいいんだろう、ウィッグってどんなのだろうと思っていたことを、待合室の椅子に座って思い出しています。

何も知らなかったわたしは、抜け始めの時期はベレー帽をかぶる→ほとんど抜けたらウィッグにする、となぜか2段階チェンジを想像していたのですが、実際は頭頂部だけではなく横や後頭部も等しく抜けていくので、ベレー帽はその時日の目をみませんでした。

 

ウィッグは自分自身といっても過言ではないような存在になるので、納得いくまで試着をしてお店の人に質問をして、家族にも見てもらって大事に大事に選びました。その過程は結構楽しくていい思い出です。

 

せっかくウィッグ生活になるのだから、メインウィッグのほかに、髪の長さがまったく違うサブウィッグを用意して、オフの日の気分転換に使っていました。

 

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