がんになった あなた と わたしへ

がんを経験したわたしの記憶 そしてこれから。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小学生向きの がんの本

『ある日、お父さんお母さんが がんになってしまったら』 Ann Couldrick 著 阿部 まゆみ 翻訳 PILAR PRESS イギリス、オックスフォードの 病院から出版されている本の日本語訳です。 がんの親を持つ子どもに向けて書かれていますが、 患者である親本人にも優…

はじめてのケモ

右胸の乳がんが発覚して、ちょうど1ヶ月後。 化学療法が始まりました。 (サブタイプがHer2陽性) ハーセプチン + パージェタ + ドセタキセル 3週ごと 計4回 ↓ハーセプチン + パージェタ + FEC 3週ごと 計4回 これらの化学療法終了後に、手術を受けるスケジ…

助けをもとめよう

術前化学治療がはじまる前 わたしが病気のことを話したのは、 家族、数人の友だちや 先輩がんサバイバー、職場の上司 それと、 子どもたちの小学校の 保健室のS先生でした。 子どもたちが 学校で相談できるだれかが存在している ということが、とても大切な…

自分のがんを 子どもに伝える 反応編 

右胸 乳がん HER2 陽性 ステージ 2A 術前化学療法が始まる 1週間ほど前に、 小4の息子と小2の娘に がんのこと 治療のこと これから、何が変わって 何が変わらないのかを 画像を混じえて 話しました。 小4息子の反応は がんって死ぬ病気なんでしょう!? 学校…

ブログのなまえ を変更しました。

こんにちは(^ ^) このブログのなまえを (旧)乳がん サバイバル ↓ (新)がんになった あなた と わたしへ に変更しました。 2021年12月 がん治療の終了とともに、 病院で頂いた、病状説明や治療計画 自分でつけていた抗がん剤日誌など、 がんにまつわるも…

自分のがんを 子どもに伝える  実践編

がん治療が始まる直前に、夫と一緒に 息子(小4)と娘(小2)に、話をすることにしました。 治療が始まる直前とは言わず、 もっと早くに話してあげれば良かったのかもしれないけど 告知の直後は 自分自身が恐怖と不安でいっぱい 治療計画が出来上がり、少し…

自分のがんを子どもに伝える  決意編

乳がんを告知されたとき、 息子は小学4年生、 娘は小学2年生。 子どもに病気のことを伝えるか、伝えないか。 伝えるとしたら、 いつ伝えるか、どう伝えるか。 人によって、状況によって、こたえは、さまざまだと思います。 なにが正解、というものもないでし…