小学生向きの がんの本
『ある日、お父さんお母さんが がんになってしまったら』
Ann Couldrick 著 阿部 まゆみ 翻訳
PILAR PRESS
イギリス、オックスフォードの
病院から出版されている本の日本語訳です。
がんの親を持つ子どもに向けて書かれていますが、
患者である親本人にも優しさと勇気をそっと与えてくれます。
小学生頃から自分で読むことができそうな本ですが、
読み聞かせてあげるのもよさそうです。
がんってどういうこと?
どうしてなったの?
誰かに話した方がいいの?
死んじゃうの?
ぼく、わたしになにができるの?
ときどき忘れちゃうのは、いけないことなの?
子どもの(もしかすると大人も)
わきあがるいろいろな疑問、不安に
丁寧に語りかけてくれます。