がんになった あなた と わたしへ

がんを経験したわたしの記憶 そしてこれから。

助けをもとめよう

術前化学治療がはじまる前

わたしが病気のことを話したのは、

 

家族、数人の友だちや

先輩がんサバイバー、職場の上司

 

それと、

子どもたちの小学校の

保健室のS先生でした。

 

子どもたちが

学校で相談できるだれかが存在している

ということが、とても大切なことに思えたからです。

 

定年退職間近と思われるS先生は

とてもあたたかくわたしの話を聞いてくださり、

ずいぶんとこころが軽くなりました。

 

子ども達の担任の先生には、

S先生からお話ししていただきました。

 

ひとに助けを求めたり

自分の弱いところを見せるのは、

勇気がいることです。

 

がんのことを誰に話すべきか。

とても慎重になって当然だと思います。

 

でも

ここは大切

と自分のこころが教えてくれる時は、

 

手を伸ばして、助けを求めましょう。

 

全国の拠点病院のがん相談支援センターの他に、

 

電話やチャットで相談することもできます。

 

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