がんになった あなた と わたしへ

がんを経験したわたしの記憶 そしてこれから。

自分のがんを子どもに伝える  決意編

乳がんを告知されたとき、

 

息子は小学4年生、

娘は小学2年生。

 

子どもに病気のことを伝えるか、伝えないか。

伝えるとしたら、

 

いつ伝えるか、どう伝えるか。

 

人によって、状況によって、こたえは、さまざまだと思います。

 

なにが正解、というものもないでしょう。

 

わたしの場合は

子どもたちに「がん治療が始まる1週間ほど前に」「伝える」という選択をしました。

 

精密検査を受けて、確定診断が出るまでの1週間

そう、いちばんモンモンと過ごすあの期間。

 

押し潰されそうな不安を、子どもたちには決して悟られないように

いつも通りにしていたつもりでしたが、

 

わたしの取り繕った笑顔では、なーんにも隠せていなかったようで、

 

その頃

 

小4 息子

生まれてはじめてのおねしょ

をしたのでした。じょわー。

 

その後、がんの告知

がんといえば、最初に手術で切ってそのあと抗がん剤治療して…という手順かと思いきや、

 

わたしの場合は、まず半年ほど抗がん剤や分子標的薬の薬物療法

 

そのあと手術。

という治療計画が固まりました。

 

おおーっと。

抗がん剤の副作用で具合が悪くなったり、髪がなくなる前に

子どもたちに伝えとかなきゃ、びっっくりするわな (・・;)

 

と思ったわけです。

 

次回、

子どもたちに

どんなことを、どんなふうに伝えたか。

 

実践編を書きたいと思います。

 

読んでくださり

ありがとうございました (^^)